写真でご報告 丹生都比売神社 舞楽法会

  • 2015.05.23 Saturday
  • 20:18
平成27年5月16日
丹生都比売神社 舞楽法会
にうつひめじんじゃ ぶがくほうえ



鴨媛さん佛教タイムスさん、みなさん、
写真ご提供ありがとうございます。

高野山開創1200年記念大法会の一環として、守護神・丹生都比売神社で舞楽付き庭儀理趣三昧法会(ぶがくつきていぎりしゅざんまいほうえ)を修法しました。
鎌倉時代に行勝上人(ぎょうしょうしょうにん)が発願され、明治時代の神仏分離まで行われていました。今回の舞楽法会は176年ぶりの復活です。



神奈川雅楽部は、普段横浜のお寺で活動をしています。法会前最後の稽古を終え、楽器・装束を積み込み、バスや新幹線〜南海電車で、前日、和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野 鎮座 丹生都比売神社に入りました。



丹生都比売神社のすぐそばにある Cafe 客殿 で昼食。天野は美味しい天野米の産地。地卵のたまごかけご飯、味噌汁、スイーツとコーヒーなど。歴史を積み重ねた古民家でご馳走になりました。



お祓いを受け、リハーサル。
日が暮れるまで続けました。



当日、Cafe 客殿 で職衆(しきしゅう)集会(しゅえ)。
午後2時行列を作り出発。

朝から小雨。結局1日晴れることはありませんでしたが、行列・庭儀は滞りなく勤めることができました。

丹生都比売神社のシンボル 輪橋(りんきょう) のたもとで僧侶の声明「庭讃(にわのさん)」を待っているところ。
今回の雅楽は神奈川雅楽部を中心に多方面から協力を得て総勢40名ほどになりました。



輪橋の上で「庭讃」。
法会の中心となる僧侶は、お導師様と職衆14口(14人)。高野山内寺院の住職と、毎日開創法会を勤めるために集まった常在職衆の方々。



橋上から眺めるとこんな傾斜。



お導師様。



楼門の参拝者。



僧侶と楽人の位置関係
左手が神殿、お導師様が修法される密壇は楼門の下。
楽人は、神殿に向かって、
左手に、打物、鳳笙。
右手に、笛、篳篥。

以下、各曲を写真でご紹介します。



童舞・迦陵頻(かりょうびん)
妙音鳥



蘭陵王(らんりょうおう)





納曽利(なそり)



賀殿(かてん)



抜頭(ばとう)

この他、舞を伴わない管絃の曲
鳥向楽(ちょうこうらく)、白柱(はくちゅう)、千秋楽、慶雲楽(きょううんらく)、裹頭楽(かとうらく)、越天楽、長慶子(ちょうげいし)。

平成29年6月13日に行勝上人没後八百年を迎えます。この機会に江戸時代 最大限に行われた 舞楽曼荼羅供(ぶがくまんだらく) を復興したいとのことです。